事業報告
令和4年度次世代金型研究会事業報告
1 研修事業 |
金型技術関連セミナーを、岐阜大学地域連携スマート金型技術研究センターと連携して、次の通り開催した。
【第1回セミナー】
- 開催日:令和4年6月6日 13:30~
- テーマ:BOSについて
- 講 師:株式会社野村総合研究所 上級アプリケーションエンジニア 石田 裕三 様
【第2回セミナー】
- 開催日:令和4年7月19日(火)
- テーマ:次世代生産システム紹介セミナー
- 講 師:
<第1部>NEDOプロジェクト進捗状況
- ㈱デンソー インダストリアルソリューション事業部 テクニカルアドバイザー 小島 史夫 様
<第2部>プロジェクト開発テーマ紹介 ~金型稼働データの利活用について~
- 生産計画ノウハウとスケジューラとの統合的活用手法
産業技術総合研究所 インダストリアルCPS研究センター 主任研究員 高本 仁志 様
- 金型生産実績データの利活用手法
早稲田大学大学院 創造理工学研究科 経営デザイン専攻 講師 松野 思迪 様
<第3部>パネルディスカッション
- 金型工場の稼働データの利活用方法について
コーディネータ:早稲田大学 名誉教授 髙田 祥三 様
パネリスト(データ利活用技術開発者):早稲田大学 講師 松野 思迪 様/産業技術総合研究所 主任研究員 高本 仁志 様
パネリスト(データ利活用者):株式会社デンソー 室長 石畝 学 様/株式会社岐阜多田精機 代表取締役 多田 憲生 様
<第4部>意見交換会(質疑応答)
【第3回セミナー】
- 開催日:令和4年9月27日(火)
- テーマ:BOSとは ~BOSの内容とBOSの活用事例等について~
- 講 師:株式会社野村総合研究所 上級アプリケーションエンジニア 石田 裕三 様
【第4回セミナー】
- 開催日:令和4年12月7日(水)
- テーマ/講師:
- トポロジー最適化の考え方とその応用
京都大学大学院工学研究科 機械理工学専攻 教授 西脇 眞二 様
- トポロジー最適化ソフトウェア紹介
株式会社くいんと 執行役員 Hirameki Worksプロジェクトリーダー 月野 誠 様
- トポロジー最適化の事例紹介
株式会社岐阜多田精機 営業技術部設計係長 髙橋 隆晃 様
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2 競争資金獲得支援事業 |
令和4年度においては、国・県等の公募型競争資金獲得をめざす研究会会員に対して、提案書等の作成に係るアドバイス等を延べ16企業に対して実施した。
- ものづくり補助金獲得支援件数 3件
- 事業再構築補助金 5件
- 岐阜県中小企業等スマートワーク促進補助金 2件
- 岐阜県サプライチェーン対策生産設備導入事業費補助金 2件
- 三重県エネルギー価格等高騰対応等補助金 1件
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3 情報提供事業 |
次世代金型研究会のホームページにより、各種の情報提供を行った。
http://www.kanagata-net.jp |
4 その他 |
7月19日に次世代生産システムセミナーを開催したが、当該生産システムに関心がある企業をアドバイザーと訪問して、その概要や導入メリット・効果等を説明した。
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令和4年度次世代金型研究会収支決算
収入の部
科目 |
予算額 |
決算額 |
備考 |
会費収入 |
2,700,000 |
2,850,000 |
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特別会費収入 |
1,500,000 |
1,300,000 |
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利息収入 |
1,000 |
11 |
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前期繰越金 |
320,000 |
320,939 |
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合計 |
4,521,000 |
4,470,950 |
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支出の部
科目 |
予算額 |
決算額 |
備考 |
講師等謝金 |
2,250,000 |
2,513,452 |
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旅費 |
535,000 |
453,980 |
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会場借料 |
270,000 |
159,110 |
|
負担金 |
0 |
0 |
|
会議費 |
210,000 |
0 |
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ネットワーク構築費 |
750,000 |
716,130 |
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雑費 |
365,000 |
40,558 |
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予備費 |
141,000 |
0 |
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合計 |
4,521,000 |
3,883,230 |
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収支差額 4,470,950円-3,883,230円=587,720円